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fine blanking

従来のスタンピングでは、金型とパンチの単軸動作によってせん断が行われます。

このスタンピングでは、一般に、ワークに対してパンチが押下され打ち抜きが行われるとき、せん断の過程でワークに曲げ が生じます。また、せん断破砕された破片はダイス穴を通って打ち抜かれる前に下方に押し下げられます。

せん断面の微細な破砕に加えてせん断縁部もダレており、本来の平面に曲げが生じてしまいます。このため、ほとんどの 製品ではマシニングなどの二次加工が必要となります。

FB 加工では、3 軸動作により高トラクション状態でせん断が行われます。

まず最初の動作では下側の金型が上昇し、ワークホルダと金型との間に V 字型リングを介してワークが固定されます。

次の動作で、カウンタパンチを使用することにより、主トラクションと逆トラクションとでせん断が行われます。
さらに、2つの成形加工では、パンチと金型との間のクリアランス(d)も大きく異なります。前者では d = 7 ~ 10%であるの に対して FB 成形では d がほぼゼロとなります。

上述の狭クリアランスによって、表面に破砕や曲げを伴わない、精密かつ正確な形状の製品が得られます。